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第14回マーキュリーC(19日、盛岡9R、交流GIII、3歳上、選定馬、別定、ダ2000メートル、1着本賞金2300万円=出走10頭)横山典弘騎手騎乗のカネヒキリ(牡8歳、栗東・角居勝彦厩舎)が断然人気に応え、5馬身差で完勝。2度の長期戦線離脱を克服し、9度目の重賞制覇を果たした。勝ちタイムは2分4秒8(良)。2着は5番人気で小林俊彦騎手騎乗のブルーラッド(牡4歳、川崎・足立勝久厩舎)、3着には岩田康誠騎手騎乗の4番人気ロールオブザダイス(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。
約1年2カ月ぶりだった前走・帝王賞で2着に入り、改めて能力の高さを示したカネヒキリ。帝王賞からわずか中18日。完全復活を目指し、古豪カネヒキリがマーキュリーCに参戦してきた。
レースは、マコトスパルビエロがハナに立ち、カネヒキリがマークする形で2番手。マチカネニホンバレ、ロールオブザダイスと続いた。3コーナーに入ると、カネヒキリがスパート。一気に先頭に立つと、直線も他馬を寄せ付けず、終始楽な手応えでゴールを駆け抜けた。
鞍上の横山典弘騎手は「本当に強いですね。怪我があってそれを跳ね除けて勝つので、本当に強い馬。今日も感動しました。素晴らしい馬です」と絶賛。
勝ったカネヒキリは父フジキセキ、母ライフアウトゼア、母の父DeputyMinisterという血統。馬主は金子真人ホールディングス。同じ馬主だったディープインパクトと同世代で、05年にダート戦線で大活躍。その年の最優秀ダート馬のタイトルを獲得した。しかし、右前脚屈腱炎で06年7月から約2年3カ月間、左第3指骨骨折で09年05月から約1年2カ月間、2度の長期戦線離脱を余儀なくされた。今回の勝利は約1年半年ぶり9度目の重賞制覇となる。
通算成績は22戦12勝(うち地方8戦5勝、海外1戦0勝)。GIタイトルは05年ジャパンダートダービー(GI)、ダービーグランプリ(GI)、ジャパンカップダート(GI)、06年フェブラリーS(GI)、08年ジャパンカップダート(GI)、東京大賞典(GI)、09年川崎記念(GI)の7勝。
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