今週の阪神フィリーズレビューに笠松から6戦不敗のラブミーチャンが参戦します。今日は初めてこの馬のことが話題になった時のことを書いておきます。
それは今から約半年前。9月の上旬に笠松で秋風ジュニア(2歳1400m)が行われた時のことです。レース後の取材で楠ちゃん(濱口騎手)とやりとりをしました。彼の乗っていたバトルアツヒメ(牝。父サウスヴィグラス、母サンライズモモ)が2着に粘り込みました。
その時に話題に出てたのがまだデビュー前のラブミーチャンでした。
「サウスヴィグラスの仔で、もう一頭、いいのがいるんだよ」と楠ちゃん。
「同じ父親でも雰囲気が違うよ。今日のは硬いところがあるけど、ずいぶん、柔らかいから」と続けました。
秋風ジュニアは笠松の2歳馬のとって出世レースのひとつで、そこの2着馬と同等、もしくはそれ以上の評価をデビュー前の馬に感じている様子が伝わってきたものです。
さて、ラブミーチャンがデビューしたのはそれから約1ケ月後の10月上旬の800m戦。
ゲートでチャカチャカしていて出負けしたものの機敏な反応力、二の脚で躍り出ると、あとはあっさり。濱口騎手は直線も後ろの脚いろを確かめながらの余力たっぷりの内容。時計は48秒1。「追っていればレコードだったね」と笑顔。「マエストロセゴビアとレジェンドハンターのレースですよね、レコードは」とは傍らにいた湯前騎手。
「まだ馬自身に実が入っていないというか、シンプルに使われがちな言い回しだと緩い。これから変わってくる余地がたぶんにあると思える。掛かるようなところはないというし、少なくとも1400mあたりなら問題はないだろう」というのがレース直後の私見。
楠ちゃんの言うように、確かに柔らかい。そして、トモの筋肉量が豊富で目をひく馬体だった。

的中の鬼
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